どんなものを断食の後で口にするかが重要なのが断食ダイエットで、食事を抜くことそのものが大事なことではないといいます。
食事の内容が、ダイエットの結果を左右するので特に注意しましょう。
断食ダイエットというと、とかく食事をしないことに目が向きがちです。
注意すべき点は、断食終了直後の体はリバウンドしやすくなっているという事です。
せっかく断食ダイエットがうまくいっても、リバウンドをしてダイエット前の体重に戻ってしまっては元も子もありません。
エネルギーが足りない状態になっているのが断食後の体で、エネルギーが燃焼しにくく脂肪を蓄積しやすい体に変化しているといいます。
普段の何倍も脂肪として溜め込もうとされるのが、断食ダイエットの直後に摂取した食べ物なのです。
回復食を食べる時期を挟むことが断食ダイエットの後には重要で、すぐ普通の食事を摂るのは避けましょう。
回復食は、断食をした日数の2倍の日にちをかけるというくらい、慎重に行う必要があります。
回復食のメニューには気をつけるようにしなければなりません。
2日間断食をした人は、4日間に渡って回復食を食べるという具合です。
回復食はお粥やスープ系などの、消化の良いメニューにします。
断食直後は舌が敏感になっているため、薄味のものをじっくりよく噛んで食べるようにします。
けっして回復食は食べ過ぎることのないように注意しましょう。
つい断食後の食事が美味しくて、移行期間にたくさんの量を食べてしまうとリバウンドを起こしてしまうので気を付けたほうが良いでしょう。